パターン強度チェッカー
パターンを試す
点の上をドラッグするか、1つずつタップしてください(キーボード:TabとEnter)。本物ではなく、似たパターンを使ってください。
仕組み
5×5のグリッドをタップまたはドラッグして、テスト用のパターンを描きます。描いている間、チェッカーはまずVelcryptの最低条件を確認します。6個以上の点を通り、少なくとも1回方向を変える一筆書きの線であることです。条件を満たしていない場合は短すぎると評価されます。
条件を満たすと、チェッカーは弱い、普通、強い、とても強いのいずれかの目安の評価と、おおよその強度をビット数で表示します。すべてはブラウザの中で動作します。何も保存されず、どこにも送信されません。
チェッカーが見ているもの
パターンの強度とは、人がよく描きがちな形を踏まえたうえで、そのパターンを推測するのがどれだけ難しいかの目安です。チェッカーは次のような要素を組み合わせています。
- 点の数。 点が多いほど、ありうるパターンの数が増えます。
- 方向転換。 曲がるたびに、直線よりも予測しにくくなります。
- 自分の線との交差。 自分の通った線と交差するパターンは珍しく、推測しにくくなります。
- グリッドの使用範囲。 1か所に詰め込んだパターンより、複数の行と列にまたがるパターンのほうが高く評価されます。
- 角からの開始。 角から描き始めるのはとても一般的なので、点数が少し下がります。
- 長い直線。 行や列を端から端までなぞる動きは、推測しやすく、肩越しにも見えやすくなります。
- 単純な形。 L、Z、S、Uや四角形に似たパターンは、誰もが最初に試す候補です。
ビット数は測定値ではなく推定値です。よくある癖から離れるよう後押しするための経験則であり、本気の攻撃者に対してパターンがどれだけ持ちこたえるかを保証するものではありません。
人が描くパターンが予測しやすい理由
理論上、5×5のグリッドでは膨大な数の線が描けます。しかし実際には、人はランダムには選びません。昔ながらの3×3のスマートフォンのパターンについての研究では、左上から始める、左から右・上から下へ動く、曲がる回数が少ない、なじみのある文字を描く、といった強い偏りが繰り返し見つかっています。こうした癖があると、攻撃者が実際に探す必要のある範囲は小さくなります。
強いパターンとは、こうした癖を避けつつ、あなたにとっては覚えやすいパターンです。ロック解除の方法をより広く比較するなら、パターンロック・PIN・Face IDの比較をお読みください。
パターンを強くするコツ
- 8〜12個の点を目指す。 これがVelcryptのおすすめです。推測されにくい長さでありながら、覚えていられる長さです。
- 2回以上曲がる。 横、縦、斜めの動きを組み合わせましょう。
- 自分の線と一度交差させる。 覚える手間をあまり増やさずに複雑さを加えられます。
- 角以外から描き始める。 中央や辺の点は予想されにくくなります。
- グリッド全体を使う。 少なくとも3行と3列に触れましょう。
- 文字や形を避ける。 イニシャルやL、Z、S、U、四角形は、早い段階で試されます。
- 頼る前に練習する。 何度か描いて、指が覚えるようにしましょう。
本物のパターンは絶対に入力しない
このチェッカーは何も保存・送信しませんが、大切なのはこのページだけの話ではなく習慣です。本物のパスワード、PIN、パターンは、どのWebサイトにも入力したり描いたりしないでください。代わりに、長さや曲がる回数、描き始めの位置が似たパターンを描き、その結果を参考にしてください。
強度は全体の一部にすぎない
Velcryptでは、パターンこそが鍵です。暗号鍵はパターンからPBKDF2-HMAC-SHA512を60万回以上反復して導出されるため、1回ごとの推測に時間がかかります。暗号化をご覧ください。また、隠し保管庫とパターンロックで説明しているとおり、パターンごとに専用の保管庫が開きます。
強いパターンでも、描くところを見られること、保管庫を開いたままiPhoneを渡すこと、パターンを忘れることは防げません。初版には復元の手段がないため、覚えていられないかもしれないパターンを選ぶ前に保管庫のパターンを忘れたときをお読みください。
よくある質問
ここに本物のパターンを入力しても安全ですか?
入力しないでください。チェッカーは端末内で動作し何も保存しませんが、本物の秘密をどのWebサイトにも入力しないのが良い習慣です。代わりに雰囲気の似たパターンを描き、わかったことを活かしてください。
強度はどのように計算されていますか?
経験則によるものです。チェッカーは点の数と方向転換の回数を数え、線が自分自身と交差しているかを見て、何行・何列にまたがっているかを測ります。そして角からの開始、長い直線、単純な文字に見える形があると点数を下げます。
ビット数は何を意味していますか?
ビット数は、攻撃者が何回推測する必要があるかの大まかな尺度で、1ビット増えるごとにおよそ2倍になります。ここでの推定値は概算であり、完全にランダムな推測ではなく、よくある癖を知っている人を想定しています。
Velcryptのパターンはどのくらいの長さにすべきですか?
最低条件は6個の点と1回以上の方向転換です。Velcryptでは、確実に覚えていられる範囲で強いパターンにするために、8〜12個の点をおすすめしています。
強いパターンなら、描くところを見られても大丈夫ですか?
いいえ。描くところを見られたら、強度は関係ありません。画面を手で隠し、見られたり撮影されたりしない場所で描いてください。
複雑なパターンを忘れてしまったら?
Velcryptの初版では、忘れたパターンはあなたにもVelcryptにも復元できません。複雑でも覚えやすいものを選び、頼る前に練習しておきましょう。